富山ろうさい病院 新築案内

2016年11月7日 新病院開院 (全面完成は2018年1月)

働く人々・地域の皆さまが信頼し、愛する病院を目指します
新病院開院
  救急指定病院(県指定)
  魚津市急患センター(市指定)
  がん診療連携拠点病院(国指定)
  地域医療支援病院

独立行政法人 労働者健康安全機構 富山労災病院
2018年1月 全体完成予想図
新病院
新病院
新病院

設計の基本方針概要等について
  1. 病院の向かう方向
    職員は日々研鑽に励み、勤労者・地域の人々、本部、大学病院などの関係医療機関、そして魚津市などの行政機関と良好な関係を保ち、診療機能を充実させる。経営を安定化し、職員のキャリアアップを図り、良好な仕事環境を整備し、安定的に優秀な人材を確保する。この基本方針を実現して県東部の中核病院になるために、病院整備をする。

  2. 整備方針
    急性期医療と勤労者の健康支援を基本とし、二次医療機能を主体とする。三次医療にも対応できる領域を順次整備するものとする。
    1)診療体制の整備:がん診療連携拠点病院としての機能の充実、高度専門医療
      (がん、脳血管・心臓病等)、勤労者医療の機能充実を行い、それらを支える
      高度医療機器や診療体制の計画的整備を行う。
    2)救急医療体制の充実:二次救急を中心とするが、一次救急にも対応し、さらに
      一定程度の「高度」「特殊」「専門的」な三次医療機能を有する施設・設備等
      の充実を行う。
    3)地域医療機関との連携
      高額医療機器の共同利用、患者紹介・逆紹介の推進、入院患者中心で外来は救急
      と新患者中心の医療、在宅医療での地域医療機関との連携強化、地域関連機関と
      の研修・会合のための施設の利用、などを図る。
    4)災害救護体制
      大規模災害時の患者受け入れ設備の準備、食糧・医薬品の備蓄、救援体制を整備
      する。
    5)療養環境の充実
      患者様・家族等にとって「安らぎ」と「うるおい」のある療養環境のため、
      「個室の増加」「トイレ・浴室等のバリアフリー」「談話室・食堂の設置」
      「診察室・検査室」のプライバシー尊重、病室における夏冬の厳しい温度差
      の解消と省エネ、など。
    6)電子カルテの発展
      新築開院時は院外とのITによる患者診療情報の共有はしないが、地域医療機関
      との情報共有の在り方を検討する。
    7)効率化と安全性
      火災・震災に強いシステムの導入により近隣の病院が損傷してもバックアップで
      きるようにする。合理的な部門配置、職員の同線の短縮や各部門の効果的な連携
      を図り、省力化による患者サービスの向上、ランニングコストの低減を図る。
      病院建屋は災害に強い構造(免震構造など)とライフラインの確保を優先する。
    8)医療の質向上と快適な職場環境:診療の利便性、研修室、会議室、講堂等の確
      保、福利厚生に関しては特に女性職員(女性医師・看護師)の働きやすい環境、
      子育てのしやすい環境整備をする。

  3. 安全性の確保
    1)当院の近くには活断層もあることから、地震発生時に大きな地震動による医療サ
      ービス停止を防止する、という病院BCP(医療機能継続)の観点から、免震構
      造を採用し、地震時にも機能し続ける災害に強い病院を計画した。なお、当院の
      位置する新川医療圏において、他に免震構造の病院が存在しないことからも、災
      害時に地域医療を支え続ける役割を確実に果たせるよう整備した。
      ※ 免震構造
    2)二期・三期工事になるが、正面入口には庇を設け、雨天や積雪時にも安全に車の
      乗降が出来る計画となっている。
    3)災害時のライフライン寸断等にも耐えうる施設となっている。

  4. 経済性プラン
    1)高断熱化、高効率の空調や照明機器の採用、節水器具の採用、一部は豊富な井戸
      水も使用し、光熱水費の省エネルギー化を実現した。
    2)メンテナンスルートの確保、容易さを考慮した。

  5. 将来計画も視野に目まぐるしく変わる医療環境の変化に対応できるよう、プランの自由度が高く柱の少ないロングスパンを採用し、将来の改修に備えた。改修時に間仕切り変更の可能な乾式壁を採用した。
    ※ 免震構造採用により可能になった。

<免震構造採用は安全性の確保> 安全で安心な医療のために。
新病院
 
耐震構造
・建物の揺れが強い。
・室内のベット、家具、医療機器、配管などが損傷
 し、人にぶつかりやすい。
・強い地震では、医療機器や設備の損傷のために、
 診療継続困難。
免震構造(当院採用)
・免震装置により衝撃が吸収されて、建物の揺れが
 少ない。
・室内のベット、家具、医療機器、配管などの損傷
 が少ない。
・人への危険が少ない。安全性が高い
 地震後の医療の継続性が高い。


新病院の概要について
◆所在地 〒937-0042 富山県魚津市六郎丸992番地
◆病院長 木谷 隆一
◆病床数 300床
  A 病 棟 B 病 棟
4床室 個室 重症室 4床室 個室 重症室
1人 4人 1人 2人 1人 4人 1人 2人
6階 52 52
5階 51 51
4階 42 52
 ※4A病棟重症室→HCU4床

◆診療科目 正式標榜:17診療科
      内科 精神科 循環器内科 小児科 外科 整形外科
      形成外科 脳神経外科 皮膚科 泌尿器科 婦人科
      耳鼻咽喉科 眼科 リハビリテーション科 放射線科
      病理診断科 麻酔科
      院内標榜:19診療科
      神経内科 呼吸器科 腎・高血圧科 消化器科 血液内科
      糖尿病・内分泌内科 リウマチ・膠原病科 乳腺外科
      呼吸器外科 脳脊髄神経外科 勤労者呼吸器病センター
      アスベスト疾患センター 核医学PET診断センター
      尿路結石破砕センター 感染症内科 検査科 臨床工学室
      健康診断部 栄養管理部
◆敷地面積 28,934㎡
◆建築面積  6,604㎡(宿舎除く)
◆延床面積 23,209㎡(新病院:22,927㎡ 付属棟:282㎡)
◆建 蔽 率   22.8%
◆構造階数 地上6階 棟屋1階/地下なし 免震RC 一部PC

新規導入機器・診療機能について
フィリップス 血管撮影装置 Allura Clarity FD20+10 Biplane
PETとは
血管撮影装置(更新)
・低被ばく・高画質を両立し患者、医療スタッフに
 最良の検査・治療環境の実現。
・心臓、脳、腹部、末梢神経まで1台で対応可能。
 全身対応できる装置設計。
 治療がより安全に短時間で可能。


シーメンスMRI検査装置 MAGNETOM Aera 型
PETとは
MRI検査装置(更新)
・撮影時間の短縮・撮影時の音の低減。
・ガントリー(撮影時に入る筒状の装置)の径が
 広く、閉所に対する圧迫感の減少。
・非造影血管撮影、心臓MRIが可能。



東芝 CT検査装置 Aquilion ONE型/ NATURE Edition(TSX-305A)
PETとは
CT検査装置(更新)
・320列を増設。撮影時間の短縮。
 造影剤の使用量の減少。
・従来機器に比べ被ばく量の低減。
・術前の血管把握の性能が顕著に高まることによ
 る、手術リスクの低減、手術成績の向上。


バリアン 放射線治療機器 CLINC21EX
PETとは
放射線治療機器
・がん診療連携拠点病院として最大限治療に対応で
 きるようエネルギー照射量の変更
 (6 MeVから10MeV)。
 従来より深部まで治療可能。


GE Discovery ST
PETとは
PET-CT
・一度に身体の広い範囲(頭部から骨盤部まで)
 検査可能。予想外の部位への遠隔転移、再発の
 有無の確認、治療中は化学療法、放射線治療の
 治療効果判定に役立つ。
・被ばく量は胃のバリウム検査の半分。


HCU
HCU(新規導入)
・手術直後の患者、重篤な患者などを受入れ、急変
 に対応できるよう機器、設備を導入。
・半個室仕様。


透析室増床
透析室増床
・18床→21床へ増床。
・透析装置全台新規に導入。
(日機装)
・ベッドごとにテレビ視聴可能。



<新病院 院内マップ>
新病院 院内マップ

新病院 院内マップ

<新しい外来受診のご案内>
新しい外来受診のご案内