富山県がん診療地域連携拠点病院とは･･･
富山県がん診療地域連携拠点病院の機能
- 我が国に多いがん（肺、胃、肝、大腸、乳）の早期診断に重点
- 地域の医療機関からの紹介患者の受け入れ及び緩和医療の提供
- 地域のがん医療従事者に対する教育・研修
- 臨床試験に協力（第Ⅲ相試験）
富山県がん診療地域連携拠点病院の事業内容
- がん医療従事者研修事業
地域のかかりつけ医やコメディカルスタッフを対象とした研修、院内外の講師による公開カンファレンス等 - がん診療連携拠点病院ネットワーク事業
都道府県がん診療連携協議会への出席、地域の医療機関に対する共同診療計画の作成等による支援 - 院内がん登録促進事業
院内がん登録（データの集計・分析を含む。） - がん相談支援事業
相談支援センターにおいて、がん患者の療養上の相談、地域の医療機関やセカンドオピニオン医師の紹介等 - 普及啓発・情報提供事業
がん患者及びその家族へのがんに関する各種情報の収集・提供及びリーフレット等の作成・配布
「富山型がん診療体制」の取り組み事項
- 病院敷地内禁煙の実施
- 5年生存率などの主要なアウトカム指標の公表
- がん患者会（肺がん）の強化
- 患者・家族の療養・相談支援体制の整備
- 緩和ケア外来や外来化学療法の実施
- 医療圏毎に病診連携を強化し、在宅療養支援体制の確立
- 院内がん登録の精度の向上
- 共同利用型県PETセンターとの連携
- 治験・臨床研究への取り組み