マンモグラフィ(X線乳房撮影)について

マンモ専用撮影装置
マンモ専用撮影装置

乳がんは日本女性が最もかかりやすい癌であり、わが国では約11人に1人が乳がんになるといわれています。
特に40~50歳台の働き盛りの女性に多いというのが特徴です。
乳がんは早期発見、早期治療をすれば治る病気であることから、定期的な自己検診と画像診断による健康診断が重要です。
マンモグラフィは、乳がんの診断に非常に有効な検査法です。
乳房はやわらかい組織でできているため、専用の装置で撮影します。

マンモグラフィ撮影方法1
マンモグラフィ撮影方法2

この様に方向を変えて撮影を行います。
多方向から圧迫撮影する事により、病巣の抽出を高め、位置や形態の把握が可能になります。

下記についてご協力お願いします。

  • 何か気になることがある方は、遠慮なくおっしゃってください。
  • 写真を見やすくするために、乳房を圧迫します。痛みを感じることがありますが出来るだけ我慢してください。
  • 豊胸手術後やペースメーカーの方は事前にご連絡ください。検査時に乳房を圧迫するので大変危険です。
  • 撮影時は、わきへの制汗剤のご使用はおやめください。

なお、当院は「検診マンモグラフィ検診精度管理中央委員会」により認定を受けた女性放射線技師が撮影しております、安心して検査にお越しください。

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