形成外科のご紹介

診療科の特色(専門分野)

形成外科は、先天的あるいは後天的に生じた体表面の異常を、形態に配慮して機能を修復する外科系診療科です。

対象とする疾患

  • 顔面の外傷・変形
    • 眼瞼下垂、眼瞼内反、涙道損傷、埋没耳、顔面神経麻痺による変形、眼瞼内骨折、頬骨骨折、上顎骨折、鼻骨骨折
  • 手足の外傷・変形
    • 陥入爪、巻き爪、指骨骨折
      ◎神経断裂、血管断裂、切断指については手術機材整備中です。
  • 顔面・手足以外の部位の外傷・変形
    • 副乳、陥没乳頭、突出臍
  • その他
    • 腋臭症、瘢痕拘縮(運動障害を伴うキズアト)、ケロイド、皮膚腫瘍など

当科で扱うことのできない疾患・手術

  • 幼少児の手術(先天性眼瞼下垂、多指症など)、歯牙の損傷を伴う下顎骨骨折、集中治療室を要する熱傷(気道熱傷、重症熱傷など)、乳房再建術、遊離(筋)非弁術。
  • 切断指再接合術(機材準備中です)
  • 保険で認められてない対象や手術
    • 例:刺青をとる、ピアスをあける、二重瞼にする、美容外科手術後の修正、外傷や手術で生じた「運動障害のないキズアト」の修正など

手術治療について

受診していただいたうえで手術日を決めます。
 電話で予約をとることはできません。

外来診療

曜日  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
5診 篠川

診療スタッフ

形成外科部長 篠川 靖夫

形成外科部長
篠川 靖夫(しのかわ やすお)
【専門】
熱傷・再建外科